さて、どちらへ行かう風がふく

主にバイクなブログ

ドブ板走りは得意な方だったけど

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昨日はパシャってないので、過去モノを。

ゴールデンウィーク2日目。晴天の下、海岸線を流すことにした。

渋滞の度合いは、普段の週末よりも少なめな印象だったけど、それでも長い時は長い。極力「ドブ板走り」は避けて、トロトロ進む車の後続を続けていたら、クラッチワークの練習になり、時にはクリープで進めさせられる様な状況も(笑)

車重が220kgしかないのだが、重心が低いのもあり、『コレならば、一本橋も基準タイム超えられそう!』と思うくらいでしたな。

 

さて。「ドブ板走り」は、昔から得意な方だと思っていたのだが、ZERO FIGHTERだと低速で行かざるを得ない。

すり抜けには、バランス感覚と、常に先に視点を置いて他車の挙動を観察するのと、予測外の事態に瞬時に反応する瞬発力が必須で、大袈裟に言えば「全身全霊フル稼働」な行為。認知症予防にもイイかも?!

ところが、ZERO FIGHTERでは、常に先に視点を置いて、というのが困難になる。油断してると、側溝の蓋部分に出来ているくぼみで、ホッピング。入る向きが悪いと、そのまま車側へ着地して接触しそうな気分。くぼみが続く様な場所では、トライアル車の様に腰を浮かせ続けて走ったりして、工夫すれば大丈夫なのだけど、それもスタイル的に可笑しいし、しんどい😅

その上、前輪は僅かな段差に弱く、アスファルトとコンクリート部分の継ぎ目に、頻繁に滑らされて、前を取られそうになる。バイクは前を取られ、抜けると、当然倒れて行くしかなくなり、コレまた惨事に(>_<)

 

今の自分には、リジッドのリッターバイクで、巧みに「ドブ板走り」をこなす技量は無いので、一般道で渋滞に巻き込まれたら、クラッチワークとバランス感覚を活かした、低速走行に徹しようと思う次第である。