ROAD HOPPER Type2i ZERO FIGHTER
ショップに展示されている、来週には自分の愛車となるバイクである。
車名は、ROAD HOPPER Type2i ZERO FIGHTER。
そう。太平洋戦争中の日本が世界に誇った、あの戦闘機の名前を冠している。
ロードホッパーの生産するバイクとの出会いは、今から5年前に遡る。
その年のゴールデンウィーク中、偶々見かけたバイクに一目惚れ。
それは、ハーレーのXL1200X。つまり、フォーティーエイトだったのだが、カスタムチックな量産車として、国内でのハーレーの売り上げに貢献したヤツに、『乗りたい』と思った事により、実に四半世紀ぶりくらいに自動車学校へ。
ひと月くらいで中型免許を大型に変更出来る事になったのだが、先立つ物が無く、仕方なく「ヘイスト」という、米国設計、中国生産の廉価なアメリカンに乗ることに。
そんな矢先、ハーレー系の雑誌のウェブだったかで、ロードホッパーの存在を知る。
ウェブ記事で、写真で、その量産コンプリートという志向に一目惚れ。
しかも幸いなことに、隣町(隣の市)に正規ディーラーもある。
そのディーラーが開いた試乗会にもヘイストで行って、試乗したのはType9と5だったのだけど、意外な乗り易さに、『金が作れるようになったら、絶対乗る!』と心に誓った。
それから3年後。今度はインディアンのスカウトに乗りたくなり、試乗もさせてもらったのだが、またまた金の件で入手失敗。
その翌日に、ロードホッパーのディーラーに行って、ローンの確認をしてもらおうと思ったら、偶々、新古車で置いてあるフォーティーエイトを発見。オプション含め、割安感を抱いたので、そっちでローン審査してもらい、無事OK。
そのまま、その新古車のフォーティーエイトにて、生まれて初めての大型バイクとの生活を開始。
時は経ち、一昨日のこと。フォーティーエイトを放置し過ぎてジャンプもダメになり、ディーラーのサポートを使ってショップに持ち込み。
状態確認をしてもらってる最中に、ロードホッパーの展示が非売のアイアンマンなヤツ以外は、ゼロファイターのみになっていて、少ないなぁ、、、と感じていたら、なななんと!!
こ、これって、どういうこと?!
慌ててショップスタッフに確認すると、『昨年の8月までで、規制対応が出来ないことから、生産終了したんですよ』とのこと、、、
な、なんですとぉ!!! この事実をきっかけに、持ち込んだフォーティーエイトを手放し、そのショップで最後に売れ残っていた?!Type2iを購入することに決定したのであった。
ちなみに、納車予定日は来週金曜日の4月20日である。
このブログは、その「新しい相棒」について、諸々ログって行くために始めた次第。
はてさて。僕らの生活は、どんな風に進むやら。